大蔵山採石場で採掘されている安山岩質の石材。柱状節理の層から、丸みを帯びた自然石状態で掘り出される。表面は黄褐色の土をまとっているが、中を磨くと灰黒色の光沢があり、時間が経つとその光沢が鉄褐色に変化する。世界的に有名な彫刻家イサム・ノグチはこの石の表現の幅広さに着目し、この石を用い数多くの彫刻作品を制作したことで知られている。ニューヨークのイサム・ノグチ・ガーデン・ミュージアム、香川県牟礼町のイサム・ノグチ庭園美術館にはこの石を用いた作品が何点も展示してあり、実際に目にすることができる。別名:泥かぶり石