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大蔵山造形研究所の沿革

1988 大蔵山という採石場を舞台として、自然と人間の共生を模索する場として展開していくために山田石材計画・山田政博の呼びかけにより、小関直子はじめ数人の有志が参加して「大蔵山工房」を設立する。
1989 大蔵山採石場跡地の保全事業に伴う緑化作業を、より積極的な形で進めようという趣旨で、石の造形物を配しながら山の風景を作っていく作業がスタート。場のシンボルとしての「いし舞台」(円形の石舞台を12本の石柱で囲い込む構成)を制作する。
1991 石彫シンポジウム形式を大蔵山独自のスタイルに置き換えた「大蔵山ワークキャンプ」を開催。石彫家4名を迎え、工房入り口部分に石の回廊「時の道」制作する。
1992 第2回目の「大蔵山ワークキャンプ」を開催。若手石彫家6名を迎え、石舞台「観客席」を制作する。
1993 大蔵山工房設立からの4年間に培われた人間関係や地元との関わりから、より客観性のある関係を求めた事業を企画。行政機関である白石市との連携による「白石野外彫刻展」を開催する(以後2002 年まで10回開催)。初回5人5作品から最終回まで、延べ149人164作品に及ぶ作品が白石市街に展示される。
1995 大蔵山工房の経済的な基盤を明確にするために、有限会社大蔵山造形研究所を設立。公共的な提案等により積極的に参加し、石の造形物を中心に「まわりの環境を考慮したその場にふさわしい形」の企画・制作を本格化させる。
1998 第3回目の「大蔵山ワークキャンプ」を開催。建築家、彫刻家とのコラボレーションによる「建築と彫刻」をテーマに、ヨーロッパからの石職人3名と共に、大蔵山のセンターハウス的な機能を担う建物づくりに取り組む。
2000 蔵王山水苑・せせらぎの里アートスクエア展示企画。参加作家8名、作品10点。
2001 大蔵山採石場跡地に大蔵山供養塔・五輪塔制作設置。併せて採石場修景を兼ねた「水場の風景」を制作設置する。


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